避雷針

あるいは老いの雫

女心の難しさ

女心は難しいと思う。

 

世代的な問題もあるかもしれないし、個人の資質によるものもあるだろう。

 

結局はそれが近頃騒がれている性加害問題にもなっているのだと思う。

 

私自身、今までいくつも失敗している。

 

 

 

妻やこれまで付き合って来た女性に対して、無理にセックスを求めた事は数知れない。

 

相手は嫌がりながらもその都度受け入れてもらって来たので、あまり気にしていなかった。

 

妻は本当に嫌がるので、その時の私の反省はかなりなものになる。

 

女性は私ほどには性欲が強いわけではないようだ。

 

 

 

 

女性の性欲のあり方は私の、あるいは男のものとは少し違っているように思える。

 

男は常に薄っすらと性欲がある状態だが、女性のそれは瞬間風速的に急に強まるもののようだ。

 

その一瞬は、男のものよりも遥かに強い。

 

自ら男性器を口や膣に咥え込み、激しくピストン運動し、大声を上げ、大量の潮を吹く。

 

男の要望に応えるのがまた快楽のひとつかのように見える瞬間すらある。

 

 

 

 

 

ライブチャットの女の子に時々コメントを送る。

 

どれも冗談半分エロ半分といった内容である。

 

彼女たちならどの程度のものなのかは当然分かるだろうとの思いで送るのだが、人によっては苦痛らしく、これまで3人の方にブロックされた。

 

こちらとしては不特定多数の人に裸を晒している彼女たちなのに何故、といった気持ちになる。

 

なるほど、ビジネスとしてこれは最低限のマナーを踏み越えてしまったかと反省。

 

私は一気に醒め、自己嫌悪にも陥ってしまってオナニーどころではなくなってしまうのだった。