避雷針

あるいは老いの雫

随想

沼の中

相変わらずである。 ライブチャットに身も心も奪われている。 さすがに課金は控えてはいるが、時間を膨大に取られているのだ。 自分ではなかなか抑えが効かない。 とりあえず止める力があるのは、オナニーである。 エロに見境のない私も、射精後には賢者タイ…

女心の難しさ

女心は難しいと思う。 世代的な問題もあるかもしれないし、個人の資質によるものもあるだろう。 結局はそれが近頃騒がれている性加害問題にもなっているのだと思う。 私自身、今までいくつも失敗している。 妻やこれまで付き合って来た女性に対して、無理に…

私の黒歴史 その3

私は進学で東京に出た。 そこは田舎のようには簡単に裸になれるような所ではない。 なので私は脚をかなり出したショートパンツで深夜散歩する事をよくしていた。 私は東京で何度かおじさんにナンパされた事がある。 さすが東京だと思ったものだ。 お茶に誘わ…

私の黒歴史 その2

私の生まれ育ったところは、地方の人口10万にも満たない小さな市である。 そこはまあまあの町が形成されているとはいえ、中心部を離れると田畑が広がっている。 中学生の頃の私は、その人気の無い田んぼの近くを流れている川に行き、一段低くなって誰にも見…

私の黒歴史 その1

以前書いたように、私は24歳まで女性経験が全く無かった。 交際はもちろん、キスすらもした事がなかったのである。 しかし、その事を「黒歴史」と言っているのではない。 私は十代の頃から、自分を女性に見立てるのが好きであった。 自分の身体の女性的な部…

E チャットに溺れて

もう歯止めが効かない。 今では仕事のちょっとした合間にもスマホを取り出してエロチャットを見てしまう。 課金はその後していない。 今は中国とベトナムの女の子に夢中だ。 彼女たちは課金しなくても裸になり自慰行為を見せてくれるからだ。 ほとんどの女の…

タブーである事

性に見境のない私ではあるが、流石にタブーはある。 当然それは母と娘である。 私は母と小学4年生くらいまで一緒に風呂に入っていた。 私は母が24歳の時の子供であるから、その頃は35歳ということだ。 ということは母の裸はまだハリのある頃であり、十分に魅…